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Decorator / Visual Planner

川原 飛鳥

1981年うまれ。装飾、ビジュアルプランナー。フェス会場、店舗ディスプレイ、展示会、ケータリング、ウェディングなどの会場装飾やディスプレイ装飾を担当。 得意な分野はグリーンや花を使ったもの。シンメトリーよりアシンメトリー。キレイより少し汚れたような世界観。 CORONA SUNSETS FESTIVAL 及び CORONA SESSIONの沖縄、東京、大阪、福岡等会場の全ての装飾を担当。 他、Red Bull、Jack and Marie、BAYFLOW、BANANA REPUBRIC、花王、fruit gatheringなどのブランドや企業のパーティー、出店ブース、カフェ店内装飾、ウェディングパーティなどでの装飾が評判をよび、現在も自身の枠を制限せずに活動中。

会場や空間を華やかに彩るプロップスタイリストの川原飛鳥は、いるだけでその場をパッと明るく包む穏やかな人。「自身について本当語ることなくて」と謙遜するその裏には、媚びない強さがある。2人の娘の母親としてプロップスタイリストとして、その場を心地よい空間に作りあげる飾らないデコレーターに話を聞いた。

できるかできないかを考えるのではなく、まずはやってみたんですよね。できるを前提にして心を込めてやってみる。そうするとだんだん流れとコツがつかめてくるんです、不思議と。師匠もいなくて見よう見まねで始めさせてもらったプロップスタイリストという仕事。頼んでくれた方にどう喜んでもらうか、を念頭にいつもいただいた仕事に取り組んでいます。これはある時女友達から「アスカは頼まれたことをまずはなんでもやってみたら」という一言があったからなんです。こうして今仕事をさせてもらえているのは、それ以上でもそれ以下でもない気がしています。

今は健康でいられれば人生どうにかなるだろうと思っています(笑)。すべての基本は生活にあるので、仕事によってバランスが乱れないように気を付けています。仕事があることはとてもありがたいことですが、その軸はブレずにいきたいなと思っているんです。今後も、子育てと仕事を両立するだなんて格好いいことじゃなくて、完璧でなくてもいいから無理なく両方を続けられたらと考えています。今でも日本は乳飲み子がいる現場って敬遠されがちな雰囲気ですよね。わたしの場合、仕事場に連れて行っても周りのみんなが助けてくれて、なんて幸せなことだろうとつくづく感じます。もちろん時には自分が仕事だけに集中するために連れて行かない方がいいシチュエーションもありますが、どこにあずけようとか何時までに迎えにいかなくちゃという制限があるととてもやりづらくて。子連れでもやってみたらできる、ということが周りのおかげで気づくことができたんです。

両親ともに忌野清志郎が大好きで、よく言っていたのは「3Lでいなさい」ということでした。その意味はLIVE SIMPLY(シンプルに生きなさい)、LAUGH OFTEN(たくさん笑いなさい)、LOVE DEEPLY(深く愛しなさい)です。この3つを叩き込まれて育てられたせいもあってか、無理をせず楽しんでいることが良い結果を生むと思っています。最近では神奈川県の相模原に広い庭付きの家を購入してコツコツとリフォームをしています。2020年の夏を目処に撮影スタジオとしても貸し出せるように目下進行中。装飾やレイアウトを考えるのに慌ただしくも楽しい日々を送っています。テイストはざっくりいうと温かみのあるアメリカンで、ディテールにもこだわってデッドストックのリアルな資材を取り寄せたりしているんです。居心地が良くて稼げる家兼スタジオにできたらいいなと思っています(笑)。

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